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またヨーグルトの話から離れますが、今日は「http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/nk08/」に参加してきました。
去年に引き続き2回目です。
全般にとても面白く参考になる話ばかりでしたが、とくに興味深かったのが小内氏の「ニセ科学健康情報の見方考え方」。
世にはびこる怪しい健康食品などについての解説でしたが、内容もわかりやすくとてもよかったです。
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ヨーグルトを食べるとき、そのトッピングも楽しみのひとつ、と以前書きましたが、
ちょっと前にこんなジャムを買ってみました(もうとっくにたべちゃいましたが)。
沢屋 プルーンジャム 確か450円
池袋西武地下の「シェルガーデン - ザ・ガーデン自由が丘」で購入。
今まで食べていたジャムはなんだったの?と思えるぐらい、とってもおいしいジャムです。
プルーンがごろごろはいっていて素材しっかり。雑味もなし。ジャムというより”砂糖漬け”って感じですね。
もちろんヨーグルトにもばっちり合います。
沢屋のホームページをチラッと見ましたが、採れる時期にあわせてつくるジャムも変わるんですね。
→旬の国産生果実を使った手作りジャムの軽井沢 沢屋
たまにはこんな高級ジャムもいいですよ。
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明治乳業の代表的なヨーグルトは「ブルガリアヨーグルト」。森永乳業なら「ビヒダス」。
メグミルクといえばいまやこれ、「ナチュレ恵」です。
ヨーグルトを作るのは前に紹介したブルガリクス菌とサーモフィルス菌。
付加価値をつけるのがガゼリ菌SP株とビフィズス菌SP株。
”わたしたちの”腸内環境改善を謳っています。
”わたしたち”というからには、きっと多くの日本人の腸内に定着しやすくて、
しかもよい生理作用があることを確認した菌なのでしょう。
まさか人の運子ちゃんからスクリーニングしてひろったのでしょうか。
そう考えるとちょっとなあという気分にもなります。
ちなみに僕的にはこのヨーグルトはちょっと口に合いません。
なんとなく風味がヨーグルトっぽくないというか。
乳糖分解処理というのを施しているからなのでしょうか。よくわかりませんが。
やはり僕はビヒダス派です。
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最近忙しくてなかなか更新ができていません。
なにしているかといえば、ひとつはダイエット作戦。
今日も会社帰りにスポーツクラブにいって、3時間走ったり泳いだりとみっちり運動。
少しづつ効果も出ていますが、パソコンの前に座ることにはもうへろへろ。すぐにねちまいます。
もうひとつは現代アート団体のボランティアスタッフを数年やっていて、今がメインのイベント中のため、
週末は朝から夜遅くまで駆けずり回っているため。
ハードルの高い仕事が昨日はいって胃の痛い日々が続きそうだし、ヨーグルトやその周辺のことを考える
余裕がありません。しばらくこのブログはヨーグルトの感想をメインに進めたいと思います
(ヨーグルトだけは毎日食べているので、何かはかける)。
低温殺菌牛乳→ヨーグルト:×
低温殺菌牛乳ではヨーグルトができない、という話は本当か、
ということで、実際に試してみました。
種菌は協同乳業のヨーグルト種菌、牛乳量400mL、
種菌量約0.5g(一袋の約半量)、発酵時間7.5時間。
結果はご覧の通り、液状のまんま。予想通りみごとに固まりませんでした。
pHも通常7→4ぐらいまで下がるのが、5.5程度までしか下がっていないかった
ことを考えると、発酵自体いまひとつすすんでいないようです。
飲んでみましたが、ちょっとすっぱくてやばい牛乳風味でした。
飲んだあとにおなかが痛くなったのは、乳糖不耐症の体質のせいでなく、
変な菌にやられたからか・・・!?
低温殺菌牛乳とは? なぜかたまらないのか?
その辺の話はのちほどちゃんと調べてから書きます。
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「グラフィック成分表」一橋出版(1994)より
身体の中性脂肪が増えた理由が気になりだし、ヨーグルトとご飯と食パンで
栄養成分を比較してみました。
エネルギー量としては、穀物系に比べヨーグルトは少ないんですね。
食パンと比べればヨーグルトは1/4以下。そこらへんは極端に気にするところではないようです。
意外でした。
この表を見ると、ヨーグルトの特徴はコレステロール値ですね。
一昔前コレステロールといえば、肥満の元、悪者の代名詞のように
世の中で扱われていましたが、(今はあまりうるさくないのはなぜ?)
これはまずいんでしょうかね?
ただコレステロール11mgというのは、多いのか?というと
ソーセージ100gでは60mg、するめで980mg(!)なので、
まあ毎日大量に食べれば別ですが、必ずしも多いとはいえません。
中性脂肪とのかかわりはどのくらいあるのか。
今日は調べませんがいずれ確認したいです。